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- 頂崖軒 -





韓国の釜山に新築されたこの茶室と庭は高層ビルの屋上に計画されている。 ペントハウスの母屋より土庇をつたい、対馬海峡を抽象化させた白洲を石橋で渡り待合へと至る構成である。
茶席は多用途に利用出来るように広間の席とし、空調設備・照明を隠し持たせている。
書斎としても使えるように実用的な書院を床脇に配している。そこからは正面に対馬海峡が広がり、目を楽しませる。